御由緒
式内六所明神と称号され、延喜式神名帳に尾張国山田郡式内従三位別小江天神と記されており、
末社の八幡社は、安産の神と称され、
世俗に、安井の里でできたわらを敷くと安産疑いなしと伝えられております。
平安時代の「延喜式神名帳」に記録が残っている由緒正しき神社です。
庄内川南岸近くに鎮座する。 別小江の名称は、川の分流をさす意味であろう。
創始年月は不詳であるが、元は千本杉と称する所に鎮座していたものを、
天正12年(1584)織田信雄の命によつて、
今の地に遷座したという。
江戸時代は「六所明神」と称していた
明治初年に式内社別小江神社と改称した。
【延喜式神名帳】 別小江神社 尾張国 山田郡鎮座
【現社名】 別小江神社
【例祭】 10月11日
【社格】 旧村社
【鎮座地】 元 千本杉という所にあった
【社殿】 本殿鉄筋神明造 祭文殿・拝殿・社務所・参集所・手水舎
【境内社】 八幡社・神明社・御嶽社・金刀比羅社・津島社
御祭神
伊弉諾尊,伊弉冉尊,大日霊尊,素盞嗚尊,月読尊,蛭児尊
『神名帳考証』若子宿禰
『神名帳考証』物部印葉連弟大別連
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